青空と杉の木が美しい景色。そこに構えるお店の外観


ますやの物語

1969年、戦後の時代に「ますや」は特売所として開店しました。
販売している品の中で、手作りこんにゃくが人気を集めたことで、こんにゃく作りに専念することに。しかし夏季になると原料が不足し、思うように生産できない日々が続きました。そんな中、当時のオーナーに、ある出会いが訪れます。国産の青大豆。安易に手に入れることができない希少な作物です。その美味しさと価値に魅了され「この青大豆から商品を作ってみたい」と、とうふ作りへの挑戦に踏み出しました。
こうして、素材の探究と試行錯誤を繰り返し生み出された「ますや」のとうふ。現在は先代の息子さんたちがその伝承を受け継ぎ、新たな商品も生み出されています。豆乳パンも発売され、より多くの皆様に楽しんでいただけるようになりました。

お店の外観を正面から写した写真
お店の商品である豆腐やこんにゃくの写真 オーブンから出て来た焼きたてパン 豆腐と野菜のサラダ

ますや自慢の
3つの味

山あいの自然豊かな風景、そしてほっとする美味しさをお届けする手作りの豆腐店「ますや」へようこそ。
福岡県八女市立花町。熊本県との県境に程近い山間部にたたずむ当店は、3代続く古き良きお店です。
伝統を受け継ぎながら、新たな発見と試みを繰り返してきた当店自慢の3つの商品をご紹介します。

寄せとうふ
原料イラスト

とうふ

国産大豆100%
地下60mから汲み上げた天然水を使用
本にがり使用で大豆の旨みをしっかり残す

地下天然水と最適のバランスで融合する大豆を探して、現在も国産大豆を使用した試作を繰り返しています。収穫時期や気候の影響による大豆本来の味の変化も見逃しません。経験だけが頼りの果てしない探求のもと、ますやの豆腐は作られています。

こんにゃく成形
原料イラスト

こんにゃく

国産芋100%
ひとつずつ丁寧に形成
アクが弱く生でも楽しめる食感

ますやのルーツでもあるこんにゃく。長年続けている丁寧な製法をそのまま受け継ぎ、そのすべてが手作業によるものです。調理した際に味が染み込みやすいように工夫を練り込んだ一品です。生でも美味しい当店のこんにゃくは、一味も二味も異なる味わいを楽しめます。

ふんわりイギリス食パン
原料イラスト

豆乳パン

国産小麦・国産バター100%
フランス産ゲランドの塩で素材の旨みを引き出す
低温長時間発酵で生まれる一層豊かな小麦の風味

ますやの新たな人気商品となっている豆乳パン。ほど良い塩味のゲランドの塩は、まろやかな旨みを含みパンの味をやさしく整えます。熟成生地で小麦の風味と甘みを感じるパンが焼き上がります。乳製品アレルギーの方には動物脂性肪ゼロの「100%豆乳バター」を使ったパンも一部ご用意しています。

お客様への
ショートレター

ますやにはお客様と直接関わる機会が少ないスタッフもいます。
熟練パートさんや10代・20代のアルバイトさんも、販売店に納品するスタッフも、会話を弾ませながら日々の業務に取り組みます。世代を交えた笑顔の先にお客様への想いを込めて、今日も手作業で頑張っています。

お客様へのメッセージ
お客様へのメッセージ